【ブラスタ】BLACKSTAR~Theater Starless~ 曲 解説メモ

ブラスタの公演楽曲、演目の原典等について調べたことを書いています。

Somewhere

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【原典/翻案】
ウェルディ作曲
歌劇「タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦」
(歌劇「タンホイザー」と略されることがありますが、上記が正式名称です)


【曲名について】
Somewhere:何処か
(中学英語レベルなのに、ググってしまった。。。 )


【原典概要】
・タンホイザー:騎士の吟遊詩人
・エリーザベト:タンホイザーの恋人。領主ヘルマン1世の姪
・ヴォルフラム:タンホイザーの親友で、騎士の吟遊詩人
・ヘルマン1世:領主。タンホイザーの君主
・ヴェーヌス:快楽の女神
※「吟遊詩人」の解説は Treasured の【原典/翻案】に記載してあります。

禁断の地とされる異世界ヴェーヌスベルクにある洞窟で、タンホイザーは女神ヴェーヌスによって与えられる肉欲に溺れる生活を送っていた。しかし、快楽を堪能し尽くし、ヴェーヌスベルクでの生活に飽きてしまったタンホイザーは、人間の世界に帰りたいと思うようになっていた。ヴェーヌスは裏切りは許さないとばかりに引き留めてくるが、タンホイザーが"聖母マリア"に祈ると、ヴェーヌスの姿は消え、ヴェヌスベルクの世界は消滅した。

タンホイザーは、自分がヴァルトブルク城近くの谷に放り出されたことに気づき、地上に帰ってこられたと安堵する。ちょうどそこへ、タンホイザーの君主であるヘルマン1世の一行が通りかかり、彼の姿を見つける。行方不明になっていたタンホイザーが帰ってきたことを皆が喜び、城仕えに戻るようタンホイザーに勧めてくるが、禁断の地に身を投じたことに罪の意識を感じているタンホイザーは、それを拒否して旅立とうとする。しかし一行の中にいたタンホイザーの親友ヴォルフラムが「エリーザベトは君が帰るのをずっと待っている。」と呼びかけた。恋人への思いに心が揺れたタンホイザーは、城仕えに戻ることを決意する。


【参考】
タンホイザー あらすじ −わかる!オペラ情報館
『タンホイザー』あらすじと解説(ワーグナー)
タンホイザー・あらすじと解説・いくつかの版がある | オペラディーヴァ


【MV】
TeamB「Somewhere」MV - YouTube


【歌詞】
2021/04/04 歌詞を削除いたしました。


【ひとりごと】
ひとりごとの前に、英文の雰囲気和訳です。
=====
If Lady Luck smiles at us, we'll meet again
幸運の女神が僕たちに微笑んだら、僕たちは再会するだろう。

What should I do? What should I do about this feeling
僕はどうすればいい?この気持ちをどうすればいい?

Our paths may cross in the future
いつの日か僕たちの道が交わるといいな。

I hope our destiny will bring us together
運命が僕たちを引き合わせてくれると願うよ。
=====

はぁ~~~
なんか切ないね(´;ω;`)
チームBに泣かされるとは思ってもみなかった(<-失礼)

って!泣いてる場合じゃない!! もしかして、また原典なし?と思ったら 、ちゃんとありましたね。。。 ちょっとビックリ
( ゚∀゚)アハハ

歌劇「タンホイザー」序曲というタイトルで、単体で演奏されることが多いオーケストラ曲があります。割と有名で、CMに使われたりしているので、聴き覚えがある方も多いと思います。
ロード画像に「タンホイザー」って見えたので、ん?PurpleDawnと同じパターンで楽曲原典なの?と思ってしまったぐらい。
あっ、そっか、タイトルまんまの「歌劇」の序曲じゃん。原典は「歌劇」の方ね。。。