【原典/翻案】
「ラグナロク」と呼ばれる北欧神話の神々の世界の最期の日をモチーフとしている(と思われる)。
※神話は、時代と共に改変されたり都合よく解釈されたりすることがあるため、内容は「諸説あり」です。
【主な登場人(?)物】
・ロキ:北欧神話の炎の神。巨人族だが、創造神オーディンと血誓兄弟の契りを結び神となった。悪知恵の働くいたずら好きが度を越し、トラブルメーカーの悪神となり、最終的には、巨人族を率いて神々に戦いを挑むことになる。
・ヘイルダム:北欧神話で白の神、光の神などと言われる。神々の国の番人として入口に立ちはだかる。ロキとは因縁があり、ラグナロクでは一騎打ちとなる。
・サラマンドラ:火の精霊。欧州に生息するファイアサラマンダー(火蜥蜴)を起源として、炎を餌とする伝説の生物サラマンダーが創造され、そこから火の精霊に転じたとされている。
・イフリート:炎の精霊。アラブ世界に伝わる炎の幻獣が由来とされている。
【ラグナロク概要】
創造神オーディンの息子バルデルを死に追いやったロキは、全く反省の色を見せず神々の怒りを買う。巨大な岩に縛り付けられ、その顔には毒蛇の毒液が降り注ぎ、ロキは苦しみ暴れた。
バルデルの死により悪が蔓延した世界は荒廃し、やがて大地がひび割れると、結果ロキの拘束が解かれることとなる。
ロキは神々の仕打ちに逆恨みし、巨人族を率いて戦いを仕掛けた。激しい争いが続く中、ロキとヘイルダムは相打ちにより絶命。
その後、巨人族の放った炎の剣が、神々や巨人族、さらには世界の全てを燃やし尽くしてしまうのだった。
【参考サイト】
・【北欧神話ってどんなもの?】初心者でもよくわかる、北欧神話のあらすじと神々。 | P+D MAGAZINE
・【北欧神話】ラグナロク「神々の黄昏」!北欧神話のラストがこれで分かる! | 神話ログ
・【北欧神話】ロキは北欧神話最大のスター!ロキを5分で徹底解説! | 神話ログ
【PV】
https://www.youtube.com/watch?v=IkCw-jAwf7Q
【歌詞】
2022/04/24 歌詞を削除いたしました。