【原典/翻案】
サマセット・モーム 著
小説「月と六ペンス」
【あらすじ】
・ストリックランド：ロンドンで株式仲買会社を経営する。
・ストルーヴ：ストリックランドがパリで知り合った三流画家。
・ブランチ：ストルーヴの妻
・私：語り手。
新進気鋭の作家として知られる私は、ストリックランドという男の妻が有名人を招待して開催する昼食会に招かれ、そこでストリックランド自身とも顔見知りとなった。
突然、ストリックランドが失踪し、彼を連れ戻して欲しいと夫人から依頼された私は、彼の出奔先とされるパリへ向かった。するとそこで彼は貧しい一人暮らしを送っていた。彼は画家になる夢を叶えるべく、家族も仕事も捨てたのだった。
40歳にもなってそんな身勝手なことをと私が非難すると、彼はだからこそだ、やるなら今しかないんだと答えた。
あるとき、ストリックランドは大病を患ったが、パリで知り合った画家仲間のストルーヴとその妻ブランチの献身的な看病により回復。これを機に彼に好意を持つようになったブランチは、夫を捨ててストリックランドの家で暮らし始めるが、彼の気持ちが自分にないことを悟ると自殺を図る。そしてストルーブはというと、ストリックランドの絵の才能に心底惚れこんでいたため、そんな状況になっても彼を嫌うことができなかったのだった。
以降、私がストリックランドと会うことはなかった。しかし、彼がタヒチで亡くなったことを知り、私は私の知らない彼の人生を辿るためタヒチへ向かうことにした。
【参考】
月と六ペンス - Wikipedia
【PV】
サマーフェスイベントPV【TeamC】「Just live to dance」 - YouTube
【歌詞】
2022/04/24 歌詞を削除いたしました。
