【ブラスタ】BLACKSTAR~Theater Starless~ 曲 解説メモ

ブラスタの公演楽曲、演目の原典等について調べたことを書いています。

That's my life


【原典/翻案】
1930年代前半にアメリカ中西部で銀行強盗を繰り返した悪名高いギャング、ジョン・デリンジャー に焦点を当てた、史実に基づく創作公演。


【概要】
インディアナ州インディアナポリス近郊で食料品店や貸金業を営む家庭で生まれ育ったジョン・デリンジャーは、3歳のときに実母が他界し、数年後に父が再婚したことがきっかけで地元の不良良少年たちとつきあいはじめ、窃盗や暴力事件を起こすようになっていく。20歳になると、実家を離れる目的で海軍に入隊したが、規律違反や職務放棄を繰り返し除隊処分となり、故郷へ戻ってきても働き口もなく、ますます犯罪に手を染めていくことになる。

強盗により逮捕されたデリンジャーは、収容先の刑務所でハリー・ピアポントとラッセル・クラークという、後の仲間となる人物と出会った。さらに、刑務所の仲間から強盗の手ほどきを受け、仮釈放されるとすぐに仲間と組んで立て続けに銀行を襲うが、その際に居合わせた客からは金を奪うことをしなかったため、義賊として民衆からもてはやされるようになっていた。

銀行強盗で稼いだ金で刑務所の看守を買収したデリンジャーは、収容されているハリーに拳銃を差し入れ仲間の脱獄の手助けをした。これにより逮捕されたデリンジャーを奪還すべく、ハリーたちは拘置所を襲撃。再会したデリンジャーとハリー、それに他の脱獄仲間も加わった強盗団は、警察を翻弄し次々と銀行強盗を成功させていく。しかし、ある銀行でデリンジャーは警官を間違って射殺してしまった。

この頃、FBIが創設され、知名度向上の狙いもあってか「デリンジャー特捜班」が設置された。FBIはタレこみにより、強盗団の潜伏先とされるロッジを包囲すると、建物から出てきた3人を銃撃。だが、3人ともが一般人であり、うち1人が死亡したことから非難の的となる。このときの初代長官であるジョン・エドガー・フーヴァーが、デリンジャーのことを「Public Enemy No.1(社会の敵ナンバーワン)」と呼び、FBIの失態から目を逸らさせるかのようにデリンジャーに賞金をかけることを発表した。
その3ヶ月後、映画を観終えて劇場から出てきたデリンジャーは、捜査官に囲まれるとその場で射殺された。「彼が銃を抜いたから射殺した」とFBIは発表したが、その場に居合わせた一般人によると、彼は銃を抜く素振りすら見せないまま射殺されたとのことだった。


【参考】
ジョン・デリンジャー - Wikipedia


【MV】
TeamW「That's my life」MV - YouTube


【歌詞(MVより)】
ここにあるだけの
夢を詰め込めよ
サイレンが響く頃に
bye-bye
今この時間が
満たされるならば
明日のことなど
どうでもいいだろ

見てみろ
この世にあるもの
望めば 俺のものだ
空も お前も

ほら ただ欲望のままに
I can go where I want
派手にばら撒いて暴れて
That's my life
生きるだけ